海外旅行の目的の一つとして、
観光地を回る
人は多くいると思います。
観光ツアーで行くなら、
専用のバスで回ったり、添乗員さんが案内してくれるので移動で困ることはありませんが、
もっと見ていたいのに時間が!
ここにも寄りたいのに!など
行動は制限されてしまいます。
自由に見て回るなら個人で回るのが1番!!
でもそうなると困るのが移動手段。
国内ならまだしも、
海外となると言葉の壁も出てきます。
私自身も全然中国語は喋れませんが、
上海旅行に行った際は、
移動手段でタクシーを多く利用しました。
日本と違ってタクシーは非常に安価な移動手段です。
初乗り料金が15元(約260円)とかなり割安です。
行きたい場所の目の前まで連れて行ってくれて非常に便利なタクシー!!
ではこの上海でのタクシーの乗り方ですが、
どうやって乗るのかを解説していきます。
基本は手を挙げて!!
タクシーの捕まえ方は、
日本と同じで手を挙げて捕まえます。
日本と同じような形をしているのでわかりやすいです。
天井ランプが【緑】点灯している物が空車になります。赤色に点灯しているor消灯の際は、すでに乗客が乗っています。
緑=OK
赤=ダメ
なので覚えやすいです。
タクシーが走ってくるのが見えたら、
大きく手をあげたり振ったりしてアピールしましょう。
都会だとかなり多くのタクシーが走っているので、
5分も待てばまず捕まえられます。
運転手さんによっては反対方向に向かう場合は乗車拒否されることもあるので、
ある程度地図などでの目的地を確認し、
移動方向を確かめてからタクシーを捕まえるのがいいです。
タクシーの乗り方
日本と違って
ドアは自動で開きません。
いくら待っても開かないので自分で開けましょう。
乗り込む際は、
後部座席では無く助手席に乗ります。
初めて乗る際は緊張しますが、
行き先を伝えたり、お金を支払う際は助手席が便利です。
後部座席だと、
運転席との間に防犯のガラスの仕切りなどがあったり、(支払い辛い)
お釣りを偽札に変えられたりすることもあるので、
支払う人は前!
残りは後ろへ乗るのが基本です。
超重要!行先の伝え方
日本と同じ感覚でここに行きたい!
と伝えてもわからないことが多いです。
超有名な観光スポットや空港なら伝わりますが、
基本、場所を知らない運転手さんがほとんどです。
旅行中、1番衝撃的だったのは、
車で5分ほどの電車の駅を地図を見せながらお願いしたら、
わからないからと乗車拒否された時でした(笑)
地図を見せたら伝わることも多いですが、
地図を見ながらの運転といった具合です。
あとはホテル名を伝えてもわからない人が多いのも、
日本との違いを感じました。
上海での基本の伝え方
上海でのタクシーの行先の伝え方は、
基本
「どこどこの交差点」
という伝え方になります。
ほぼすべての道に名前が付いているので、
目的地付近の交差する道路の名前を伝えると伝わることが多いです。
例えば
「上海海洋水族館」に行きたいなら、
地図を見れば近くに二つの交差する交差点があります。
陆家嘴环路
と
东园路
と交差するところに上海海洋水族館があるので、
地図を見せながら、
メモ帳などに
陆家嘴环路
东园路
と書いて見せると伝わりやすいです。
結構、駅名や建物名だけでは伝わらないことが多いです。
そういった意味では、
地図は必須です。
今ここだから、この交差点まで行ってくれって感じで指さすと伝わりやすいです。
最終手段
最終手段として、ちょこちょこ使ったのが、
グーグルマップ
です♪
グーグルマップで経路を示して、
ナビを見せながら連れて行ってもらうことも多かったです。
向こうのタクシーは基本カーナビがありません。
こちらも日本語しか話せないので、
ナビを見せながら行ってもらうのがなんだかんだ1番良かったと思います。
ただ一つ問題点が!!
日本のスマホは中国だとネットが使えません!!!
海外旅行の際にwifiレンタルされる方が多いですが、
その時にVPN付きのwifiレンタルをしないとほぼwifiが無いのと同じです。
グーグル、各SNSが使えないなどネット制限が厳しい中国で、
スマホを利用するにはVPN付きで無いと意味がありません。
グーグルマップ
と
グーグル翻訳
は命綱なんで、
そこだけ注意が必要です。
VPN付きwifiの説明、使い方は
こちらで詳しく解説しています。
↓クリック↓
【上海旅行の注意点】中国でスマホが使えない!?wifiレンタルの選び方とは?【ネット規制】
料金の支払い
乗ってから、行先を伝え、
いざ出発!
となると、
こういった機器が付いているのですが、
これを運転手さんが前に倒すと料金が加算されていきます。
乗った際は、これがちゃんと倒されたかの確認もしておきましょう。
これが倒れている間は乗車中になるので約1キロ進むごとに2.5元加算されます。
今いくらかなのかは
メーターにちゃんと表示されるので、
見ておけば大丈夫です。
5キロ圏内だと20元(約360円)ほどで、乗れます。
目的地に着くと
清算します。
基本は現金で。
カードも使えるみたいなのですが、
私は現金オンリーで対応しました。
できれば小銭含めてきっちり渡すのがいいです。
細かいお釣りを渡すのを嫌がる運転手さんもいますし、
最悪お釣りで偽札を渡させる可能性も0ではありません。
そういった意味でも、
できるだけお釣りが出ないようにしておきましょう。
チップは基本必要ありませんが、
帰国時などに小銭は円に戻せないので、
そういった端数を渡すのはいいかと思います。
支払い終わると領収書がでるので、
頂いて降車しましょう。
ドアを閉めるのを忘れずに!
まとめ
上海で移動する際は、
低価格で移動でき、目的地までたどり着けるタクシーを利用する機会は多いです。
言葉の壁があるので、
最初は抵抗がありますが、
慣れれば滞在期間中かなりの回数乗り回すことになると思います。
タクシーはタクシーでも白タクには注意が必要です。
こちらは無許可のタクシーで、
通常のタクシーの10倍以上の料金を取ります。
一般的なタクシーと違って、頭にタクシーのマーク(ランプ)が付いていない、
普通の乗用車なので見分け安いです。
基本は地図!
道路の名前!(交差するところ)
最終手段はグーグルマップ!
で行けます♪
グーグルマップを利用する際は、
VPN付きwifiレンタルをしておくことが大前提なので、
そこだけ注意しましょう!
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