今回は、アマゾン出品時の値段の付け方の話をしようかと。
本なんかですと、さすがに最安値から数千円の価格差というの
難しいですが、
DVDだとそれがじゅうぶん可能です。
最安値に惑わされない
これは仕入れる際の基本です。
せどりツールを使っている方が多いと思いますが、
基本、検索すると「最安値」が
表示されることがほとんどだと思います。(ツールによっては「可」を除外も可能ですが)
例えば下の画像、
最安値が2000円ほどです。
ちなみにアマゾンのランキングは平均6~7万位ほどです。
1ヶ月に1~2本は出ている商品です。
ブックオフで売っている価格は結構まちまちなんですが、平均3000円前後で売られていることが多いです。
まず最安値だけを見ていたら、仕入れの対象にはなりません。
じゃあどこを見て判断するか?
最安値の状態をチェック
このホテリアの最安値のコンディションは「可」
ディスクに傷、汚れがあると書かれています。
再生確認済みとも書かれておらず、
そんな状態でちゃんと見ることはできるのか?
と思わせる状態です。
続いて2~4番目の状態に関しても、
あまり良い状態ではないことが読み取れます。
つまりこの最安値近辺の物は、
商品のコンディションが良くないことが読んで分かります。
じゃあ、もし自分が見つけたものが、
BOXも綺麗で特典も揃っている。
しかもDVDも傷が無い。
こんな綺麗な状態だったら、
この最安値付近の値段で出品しますか?
もちろんそんな綺麗なものを、最安値付近に合わせたらまず売れること間違いないでしょう。
でもあなたが手にした品物には最安値に無い特徴を持っています!!
良い状態の物を適正価格で販売する
これがせどりの醍醐味でもあります♪
みんなが2~3千円ほどで売っているこのDVD。
手元には非常にコンディションのいいものがあります。
これを早く売りたいからといって、
最安値に合わせるのは損です。
こっちは状態のいいものを持っているんです!
なら高くてもできるだけ綺麗な物が欲しい!
という方に売ればいいんです!
ちなみに自分がこれを出品していたときは、
「中古-非常に良い」のコンディションで
9800円で購入していただきました。
状態がいい物は、最安値近辺にしなくても、
ちゃんと売れてくれます。
ランキングがいいけど、仕入れ値が最安値より高い。
だから仕入れはできない。
ではなくて、
じゃあ自分が手に取った物のコンディションのものが現在どれくらいの値段で
出品されているのかを確認するだけで、
いままで仕入れの対象になっていなかったものが、
じゅうぶん仕入れの対象に生まれ変わります。
最安値に惑わされてはいけない
この商品なんかも、いい例です。
確か仕入れ金額は5000円ほどだったと思います。
自分が仕入れた際は特典の1つが欠品していました。
ちなみにこの特典がUSBメモリなんですが、ほとんどの人が欠品です。
ただその他の状態は「非常に良い」で出せるコンディションでした。
最安値は4千円台ですが、きれいな状態のものは9000円まで上がってきてます。
じゃあこの状態の物、あなたならいくらで売りますか?
自分は11000円で、
購入していただきました。
まとめ
2つ例を出しましたが、
ちゃんとしたものであれば、
最安値にしなくてもじゅうぶん売れます!
特に特典などが多いDVDにはこれが当てはまりやすいです。
状態のいいものをその状態に見合った価格で提供する。
こちらの利益も格段に上がります。
初心者にありがちな、
とにかく早く売りたいから安く出す!
これは損をしているだけです。
しかもなぜか回りもその値段につられて値下げを始めてみんな大損するという最悪パターン。
こういったときは、状態のいいものは刈り取ってしまえばいいんです(笑)
(刈り取り)・・・適正価格以下の商品を、購入し仕入れること
んで、自分が適正価格で出してしまえば相手も売れてうれしいし、
こちらも適正価格で売れてうれしいということに。
ということで、今回は適正価格について話してみました。
仕入れ値と最安値が同じくらいだから仕入れられないってことはありません。
コンディションに見合った仕入れ&販売をすることで、
せどりの幅が格段と広がりますよ。
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