現在、家ではクワガタを飼っています。
ノコギリクワガタとオオクワガタです。
オオクワガタは今年生まれた個体なので、
越冬して来年の夏から活動開始です。
ノコギリクワガタはほとんどひと夏の命なので、
時期的にはそろそろお終いかと。
諦めかけてた産卵が!
なかなか交尾しているところが見られず、
もうすぐ10月。
2世誕生はあきらめかけていたのですが、
今日未明、
交尾している姿を発見!
クワガタにとっては余計なお世話かも知れないですが、
記念にパシャリ。
交尾を済ませて、朝7時過ぎに2匹とも土の中へ。
上手くいけば2世誕生かと心ウキウキです♪
ノコギリクワガタの飼育法
比較的、採取もしやすいノコギリクワガタ。
都内近郊でも採取は可能です。
お店で購入もしやすく、♂♀のペアでも1000円しないです。
捕まえ方
まず森林を見つけることから始まります。
有名どころは、クヌギやコナラです。
千葉方面や、多摩地方などのグーグルマップを見て、森を見つけます(笑)
グーグルマップだと拡大などもできるので、生えている木がどんな木かなども分かりやすいです。
あとは
目星をつけて下見or実践!
参考になるかわかりませんが、
自分の持ち物を紹介。
捕虫網
安いので問題無いです。伸縮性があるほうが持ち運びが便利です。
クワガタは居ても木の周りの落ち葉の下や、土中、樹液を吸っていたりして手で捕まえることが多いです。
使い方としては、
高いところに居るのを落とすとき。
網の反対方で進行方向の藪を掻き分けたり、蛇対策といったところです。
採集箱
普通の虫かごで良いですが、複数捕まえたとき、パーテンションがあると、
喧嘩しないので便利!
スコップ
木の下を掘ったり、転がっている腐り落ちた木を崩すのに使ったり。
マナーとして、掘り返したら元通りに戻しておく事が大事です。
あと木には傷をつけないように。
樹液を吸っているとき以外は木のくぼみ、虚に隠れていることが多いので、
これで照らして隠れているか確認します。
明かりが強いほうが、目がくらむのか硬直が長く逃げられにくいです。
夜や明け方はこれに大き目の懐中電灯があると便利かと。
ピンセット
ライトで照らして、隠れているクワガタを捕まえるときに使います。
手が入らないようなところに居る場合はこれでGET!
スズメバチ撃退スプレー
昆虫採集に付きまとうのがスズメバチです。
樹液にはスズメバチも集まってきますし、
森林には当然のごとく存在します。
基本こちらが何もしなければ、
向こうも威嚇だけで終わりますが、
万が一の時のためにあってもいい武器です。
基本は見つけたら近づかない
です。
あとは、長袖長ズボンに動きやすい服装でしょうか。
蚊も多いので虫さされ対策、藪対策で長袖長ズボンが基本かな。
飼育編
話がだいぶ伸びましたが、飼育編です。
卵を産ませようと考えていなかったら、
特に注意することはないと思います。
湿らせたマット(飼育用の土)
昆虫ゼリー(木の受け皿もあれば)
とりあえず、これだけあれば虫かごで買うことは可能です。
産卵を考えている場合は
発酵マットも栄養の多い上質なもの。
たっぷり水を含ませた産卵材を、
半分くらい土に埋まるように設置。
産卵材は、クワガタは木に卵を植えつけることが多いからあったほうが良いです。
ノコギリクワガタは土に産卵することが多いみたいですが。
隠れ場所にもなるし、あったほうが見栄えが良いかなと。
土は湿らせておくのが基本です。
手で握ってみて崩れない程度の湿り具合がベストです。
あとはオスとメスを1匹ずつ入れておくことです。
産卵を考えている場合は、複数入れると喧嘩したりするので、
良くないですね。
と、一通りまとめてみました。
少しでも参考になればうれしいなと思います。
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