前にメダカの記事を書いたところ、
意外と見に来てくれている方が多かったので、
今回はちょっとメダカの飼育方法について書いていきたいともいます。
どこで飼育する?
メダカの飼育場所ですが、
わざわざ家の中に水槽を準備する必要はありません。
玄関先、ベランダなど外で飼うことも可能です。
ちなみにうちはベランダで飼育しているので、屋外飼育メインで解説していきます。
ちなみに屋内だと、大体の方が想像されると思いますが、
水槽なんかで飼育することになります。
飼育するために必要なもの
水槽
上の写真を見てもらえれば分かりますが、
発泡スチロールの箱です(笑)
スーパーやら魚屋さんによく置いてあるアレです。
自分もこの発泡スチロールは近所のお肉屋さんからもらってきました。
水槽代ゼロ円です(笑)
こちらはメダカ飼育用に作られた発泡スチロールの箱です。
分かりにくいですが、雨水などであふれ出ないように
フィルター付きの穴が開いてます。
こちらは稚魚用に買いました。
お値段も手頃です。
他には睡蓮鉢が有名ですかね。
こういった形のものです。
メダカを飼い始めると、
たまに他の住宅前に睡蓮鉢があるのを見つけると、
ついメダカがいないかなと覗き込んでしまう癖が・・・。
あと場所に余裕があるなら、
左官屋さんがセメントを練ったりするときに使う、
プラ船なんかもおすすめです。
屋外飼育での注意点は、
虫カゴや水槽は辞めたほうが無難です。
なぜなら屋外飼育は、屋内に比べて気温差があるので、
薄いプラスチックやガラスだと、
夏の日光、冬の寒さで水温が激しく上下します。
夏なんか下手したらお風呂並に暑くなるのでやめましょう。
あとは、水面が出来るだけ多く取れる形の水槽を選んでください。
水面の面積が広いと、その分たくさんの空気が水に含まれます。
発泡スチロールの箱をもらうときは、
縦長のものより横長のものをもらうようにしましょう。
水深は深ければ深いほうがいいです。
よく深さより広さをと書いているものが多いので水深は浅くてよいと思いがちになりますが、
もちろん深さもあったほうがいいです。
底砂・土
水槽の下に敷く土です。
土を敷くことによって、
水中のバクテリアが土にひっついて増えていくので、
水槽環境も整えやすくなります。
このバクテリアたちが、メダカの糞尿を害の少ない物質に変えてくれるので、
水槽の水も悪くなりにくくなります。
土の色は黒など濃い色を選ぶと、
メダカの色も濃くなってきますので、
カラフルなメダカを飼育している場合は、
濃い色の土をオススメします。
水草
なくてもいいんですが、あったほうがおしゃれ?だし。
光合成で水中に酸素を供給してくれます。
自分はカボンバ、ウィローモス、メダカの産卵草を入れてます。
あとはホテイ草、フロッグピットもオススメです。
ですが!
酸素を作ってくれるならどんどん入れよう!
ってしちゃだめです。
日中は光合成で酸素を出してくれますが、
夜は逆に光合成しないので二酸化炭素を出します。
入れすぎたら夜のうちに酸欠なんて結末になることもあるので
注意しましょう。
基本的に、これだけ準備すれば問題なく飼育できます。
次は水槽環境の準備の仕方にうつります。
メダカの飼育ってどうやるの?(誰でも出来る簡単飼育・水槽を作る)
メダカの飼育ってどうやるの?(誰でも出来る簡単飼育・完成編)
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