意外と知られていないリスク
せどりなどで仕入れた商品をアマゾンで販売する以上、
なにが怖いかというと、
アマゾンからアカウントの停止や削除を受けることです。
アマゾン1本で販売を行っていたら、
その時点で入金がストップしてしまうので、
まさに死活問題です。
普通にちゃんと正規品を販売したり、
自己発送なら発送をちゃんと行っていれば、
そう簡単にアカウントが停止、削除されてしまうということは無いのですが、
唯一!
中古物販にはなくて新品物販にだけある、
1つの危険なポイントがあります。
それは、
【著作権】
問題です。
思わぬ落とし穴
著作権なら新品中古関係無いんじゃ?
と思われるかもしれませんが、
中古に関しては現在著作権の権利が無くなるため
メーカーから著作権関係のことで言われることは無いです。
最近、この「著作権問題」が原因で、
アマゾンでアカウントが停止や削除されてしまう
出品者が増えています。
1か月ほど前に、
新品の物販をやっている知人と、
「クリスマスの件もそうだけど、
アマゾンが最近著作権とかに厳しくなってきて、
メーカーさんや代理店以外の新品販売者を追いやる風が強くなってきている」
と話していたんですが、
その話していた知人もついこの間、
著作権でアカウントが削除されました。
80万以上の売り上げが入金されず、
3か月後にならないと振り込まれません。
知人の場合は他にもビジネスをやっているので、
痛手は痛手ですが、
販売がアマゾン1本の人にとってはまさに死活問題の大打撃です。
頭の片隅に覚えておく
日本アマゾンにいま中国人のバイヤーさんたちが
多く流れてきて、偽物問題なども起こっています。
新品せどり=危ない、ダメだ!
というわけでは無いですが、
著作権というリスクも含んでいるということを、
頭の片隅に覚えておいてもらえたらと思います。
逆を言えば中古は今現在著作権問題での停止はありません。
ただ、何も問題ないかというとそういうわけでもなく、
何年先になるかわかりませんが、
規制が入ってくる可能性も十分あります。
中古の対策として、
「古物商許可証」
を持っておくだけでもだいぶ違うので、
申請をして、取っておくのもいいと思います。
古物商許可証を取得していると、
個人での買取などもできるようになってくるので、
今後の物販の幅を拡大していくのにも
いいですよ。
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