アマゾンで中古商品を出品する際、
新品商品と違い、商品の写真を載せることができます。
この商品に写真を載せるという行為は義務ではないので、
載せていない方がほとんどです。
では、この写真の有無で売り上げは変わるのか?
写真を撮って取り込んで出品時に写真を添付する。
ひと手間かかるけど、その価値はあるのか?
実際の写真の効果
結果から言うと、写真を載せる前と比べると
私の場合は上がりました。
必ずしも全員に効果があるものでは無いですが、
購入者に対するアピールとしては
かなり目立ちます。
特にパソコンから購入される層には、
商品一覧に写真が表示されるので、
購入者の視線を奪うことが可能です。
1番写真の効果が発揮されるのは、
同価格帯で他出品者と並んだ時です。
同じ商品、同じ価格。
ほかどこで判断するかというと、
商品説明のテキストのみ。
その際に出品している商品の写真を載せておくと、
購入者の選択肢が増え、
購入される確率が高くなります。
私は中古DVDがメインのせどりですが、
単価の低い本などを出品することもありますが、
その際も写真を載せておけば、
最安値でない、同じ価格帯の出品者より早く売れます。
写真の存在が、
購入する際の、一つのポイントになっていることがわかります。
写真が証明になる
ネット通販としては最大手のアマゾン。
インターネットを利用している方のほとんどが1度は利用したことがあるほどです。
豊富な品数と、すぐに届く商品。
家にいながら注文すれば当日に届くので非常に便利です。
ですが最近、アマゾンでも偽物(コピー品)が増えてきていることは
ご存知でしょうか?
アマゾンの商品は、
アマゾンが出品している商品
と
私のようにアマゾンに登録して販売している商品
の2つに分けられます。
このアマゾン以外の出品者に偽物を販売している方が極まれにいます。
その影響もあってか、
年末にプリンタなどの出品規制や
CDの出品規制が出品者にかかってしまう事態に発展しました。
普通に販売している人にとっては、
一部の人の影響で販売できなってしまうことに。
出品者にとっても痛手ですが、
購入者にとっても購入したら、まさかの偽物がということに。
ですが、販売する商品の写真を載せることで、
購入者にこの写真の商品が届く
ということを証明できます。
説明文だけだと、
嘘かホントか見分けがつきませんが、
私は
「この写真の商品を提供します。」
と写真を載せておけば、
購入者にこの商品は偽物ではないアピールをすることが可能です。
人は文字を読まない
基本的に、人は文字を読みません。
最初から最後まで読んでくれる人はかなり少ないです。
販売している人はこういった事例に遭遇した人もいるかもしれませんが、
説明文で傷があることを書いていたけど、
その傷についてクレームが来る。
こちらとしては説明文に
「傷があるのでご了承ください」
って書いてるのに!!
など思うかもしれませんが、
説明文を丁寧に見る人は少ないです。
写真だと1クリックで商品の全体の状態を把握できるので、
見る方としても一瞬でこの商品がどんな商品なのか把握できます。
説明文も大事ですが、
写真を載せることで簡単に、
その商品がどんな商品なのかを判断してもらうことができます。
また傷一つとっても、
説明文では、
それぞれの文章の理解の仕方によって
違いが出ることがあります。
そういった
互いの認識の違いも写真で解決できます。
写真が自分の為になる
こちらも滅多にないことですが、
たまに質の悪い購入者さんもいます。
どういった事かというと、
特典など付属する商品の特典だけ抜いて返品する人
がいます。
返品されたら全額返金され、
尚且つ手元に返ってきた商品は、
特典などが抜かれているので、返品前と同じ価格で販売できなくなります。
最悪の場合、商品価値0に。
こういった際は、価値がなくなったことに対してアマゾンに補てん依頼を
出すことができますが、
ほとんど通りません。
ですが、これに
写真を証拠として提出すると通ることが多くなります。
購入者が特典は始めから無かったと説明しても、
写真が証拠になり、
補てんされる確率が高くなります。
アマゾンは基本、購入者優先なので、
購入者の意見を尊重しますが、それなりの証拠がある以上、
動いてくれることが多いです。
購入者にアピールする写真ですが、
自分の身を守るためにも利用することが可能です。
まとめ
今回はアマゾンに出品する際に写真を載せる有用性について
解説しました。
私自身も始めた当初は半信半疑だったのですが、
載せる前と比べると、
売れ方が変わったので、それ以来毎回載せるようにしています。
若干手間はかかりますが、
売り上げが変わるならやってみる価値は大きいです。
同じ商品でも売り方ひとつで、
最安値でなくても売れます。
写真もその手法の一つなので、
ぜひ実践してみてください♪
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