今回の絵本レビューは
【おばけのケーキ屋さん】作絵:SAKAE
です。
おばけのケーキ屋さん
マイクロマガジン社発行。
増刷に告ぐ増刷で
いま結構人気のある絵本です。
絵本のコーナーに行ったら、
面陳列(表紙見せ)でよく置かれています。
あらすじ
お化けが営むケーキ屋さんに
一人の女の子が来客します。
夜しかやっていない、
お化けのケーキ屋さん。
「こんな時間にどうしたの?」
と聞いても、
「ママはお仕事で家に誰もいないから」
と。
とってもおいしいケーキを作るお化けだけど、
女の子にとっては
「パパの作るケーキと同じくらい」
の味らしい。
女の子に
「1番おいしい」
と言ってもらうため、
お化けは何年も何年も女の子にケーキを作り続けます。
幾年も経ち、女の子が結婚し町を離れる日がやってきて・・・。
読んだ感想
うちの子たちも結構お気に入りな1冊です。
なんとなく読んでいたら最後の結末で
驚かされました。
ついつい絵本って大人目線だと
名作と言われる物やら昔から人気のある物を選びがちですが、
新しい絵本もいいものがあるなぁっと実感した作品でした。
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